【2025年現在】金城武が結婚？妻と子供は誰？今の活動や …

金城武さんは1998年のドラマ「神様、もう少しだけ」での主演以降、日本や中華圏で絶大な人気を誇る国際的な俳優として知られています。しかし、プライベートについては徹底的に秘密主義を貫いており、結婚や子供の有無について気になる方が多いのではないでしょうか。

2025年現在の最新情報から、金城武さんの結婚に関する真相、過去の恋愛遍歴、そして現在の活動状況まで、詳しく調査しました。

金城武は結婚している?2025年最新情報

2025年現在、金城武さんは結婚しておらず独身です。これまで何度も結婚説が報じられてきましたが、いずれも事実ではなく、現在も独身生活を送っています。

最も大きな話題となったのは、2024年2月にウィキペディアに突如記載された「フリーアナウンサーの馬場典子との結婚」という情報でした。この情報はSNSで瞬く間に拡散され、多くの人が驚きましたが、馬場典子さんの所属事務所は「本人から報告もありませんし、結婚もしていません。面識もないと思います」と完全に否定しています。

金城武さん自身もこうした噂について、過去にマネージャーを通してきっぱりと否定してきました。彼の徹底したプライバシー保護の姿勢が、逆に様々な憶測を生む原因となっているようです。

過去の主な結婚説

2009年には中国の芸能記者がブログで「金城武は日本人女性と結婚している」と報じました。一緒に写っている女性の写真も出回りましたが、この女性は金城武さんのマネージャーだったことが判明し、事務所側がこの噂をきっぱりと否定しています。

また、映画「レッドクリフ Part2」のイベント時に左手の薬指に指輪をしていたことでも結婚説が浮上しましたが、金城武さん本人が「ファッションの一つとして身に付けていたモノで、特別な意味はないです。考えすぎです」と否定しました。その際、金城武さんは「仮に結婚したとしても公表しない」と記者たちに宣言していたとも伝えられています。

子供はいるの?

金城武さんに子供がいるという情報は一切ありません。結婚していないため、当然子供もいないと考えられます。ただし、金城武さんは徹底した秘密主義を貫いているため、仮に子供がいたとしても公表しない可能性はあるでしょう。

金城武の恋愛遍歴と歴代彼女

プライベートを明かさない金城武さんですが、過去にいくつかの恋愛の噂がありました。ここでは、信憑性の高い情報をもとに、金城武さんの恋愛遍歴をご紹介します。

唯一認めた初恋の相手:林葉亭(Judy Lin)

金城武さんがプライベートをほとんど明かさない中、親友の香港映画監督・陳可辛さんにだけ、デビュー当時にすごく好きだった彼女がいたことを明かしていました。その相手として最も有力視されているのが、タレントの林葉亭(Judy Lin)さんです。

林葉亭さんは金城武さんより5歳年上で、当初は歌手としてデビューしましたが、あまり売れなかったためスタイリストやヘアアーティストに転身しました。現在は美容本を出版したり、日本のearth music & ecologyなどの洋服を台湾で販売する会社を設立し、年商5億ドル(約19億円)をあげる実業家となっています。

金城武さんと林葉亭さんは共に日本語が話せたことから仲良くなり、交際に発展したと言われています。金城武さんは幼少期、日本人と台湾人のハーフであることから辛い経験をしており、日本語が話せる林葉亭さんと打ち解けたのかもしれません。

しかし、金城武さんの人気が急上昇する中、5歳年上の彼女が足を引っ張ってはいけないと身を引く形で別れを告げたそうです。この別れを経験し、金城武さんの恋愛観が変化し、「恋愛は期待もあるけど傷つくのも怖い」と考えるようになったと言われています。

台湾女優:戈偉如(Ge Weiru)

林葉亭さんと破局した後に付き合っていたとされるのが、台湾の女優・戈偉如(Ge Weiru)さんです。年の差が大きいこともあり周囲から反対され、かなり短い期間の交際で破局となったそうです。

香港女優:楊采妮(Charlie Young)

金城武さんのファンの間では、香港女優の楊采妮(Charlie Young)さんが大本命と言われる存在でした。二人の仲の良さを示す写真も残っており、交際していた可能性が高いとされています。

しかし、楊采妮さんは1997年の映画を最後に突然、一般人の彼氏の事業を手伝うためとして芸能界を引退してしまいます。この突然の引退と破局で金城武さんはかなりのダメージを受け、芸能界の友達と距離を置き、日本に活動の場を広げたと言われています。実際、翌年の1998年には日本に活躍の場を移し、ドラマ「神様、もう少しだけ」に主演しています。

タレント:吉村ミキ

日本では、タレントの吉村ミキさんとの交際が噂されました。「極楽とんぼ」の加藤浩次さんが吉村さんと交際中に「金城さんに寝取られた」などと、「めちゃ×2イケてるッ!」のメンバーらがネタにしていたこともありました。

2011年のイタリア・ミラノでの熱愛報道

2011年にはイタリア・ミラノで日本人女性との熱愛が報じられました。当時、金城武さんはミラノコレクション関連の仕事のためにイタリアに滞在しており、日本語を話す女性と楽しげに食事をしている姿や、一緒に車に乗り込んだ姿がスクープされました。金城武さんには以前から日本人と極秘結婚をしているとの噂が中華圏で囁かれていたため、中華圏の芸能記者たちも注目していました。

金城武が好きな女性のタイプ

秘密主義の金城武さんですが、好きな女性のタイプについては過去にラジオインタビューで語っていたことがあります。

映画「心動(君のいた永遠)」の番宣で出演したラジオインタビューで、金城武さんは好きなタイプの範囲がどんどん広がっていると発言しています。

金城武が語った好きな女性のタイプ

「外見はやっぱり皆ある程度重視するんじゃないかな?俺も例外ではない、相手がきれいな方が嬉しいかな」

「相手の個性、習慣なども自分に合ってるかどうかは大事だと思う」

金城武さんは外見だけでなく、相手の個性や習慣との相性も重視するバランスの取れた恋愛観を持っているようです。また、「恋人とベッタリしたいタイプ」と語ったこともあり、クールな外見とは裏腹に情熱的な一面も持っているようです。

金城武の現在の活動状況

2025年現在、金城武さんは久しぶりにメディアへの露出を再開しています。

2025年3月:無印良品のブランドアンバサダーに就任

2025年3月28日、金城武さんは中国「無印良品」の新しいブランドアンバサダーに就任し、約3年ぶりに公の場に登場しました。白いTシャツにヘンプ素材の長袖シャツを着用し、自然の中でリラックスした姿が公開され、台湾、中国、そして日本のファンが色めき立ちました。

無印良品の公式SNSには彼の写真が投稿され、翌日には撮影の舞台裏を収めた約2分間のメイキング動画も公開されました。SNSでは「全然変わっていない」「また姿が見られて嬉しい」といったコメントが多数寄せられています。

映画「風林火山」の公開

金城武さんは2017年に撮影を終えた映画「風林火山(Sons of the Neon Night)」に出演しています。この作品は公開が延期されていましたが、2025年に公開されることが決定しました。これは2017年の「恋するシェフの最強レシピ」以来、約7年ぶりの映画作品となります。

活動をセーブしている理由

金城武さんが活動をセーブしている理由については、いくつかの説があります。

台湾メディアは、金城武さんが世界各地に不動産を所有しており、その運営や投資などで収入があるため、馬車馬のように働く必要がないと報じています。総資産は100億円を超えるとも言われており、事実上のセミリタイア状態とも言えるでしょう。

また、中華圏でスターになりすぎた結果、出演料の折り合いがつかなくなってしまったためとも考えられます。日本資本の映画では、金城武さんが最後に主演した「K-20 怪人二十面相・伝」(2008年)は興行収入20億円を記録しましたが、中華圏で活躍する金城武さんに見合ったギャラを出せる規模かは疑問符がつきます。

金城武さんの仕事スタイルは「どんな仕事にも次々と出演する」というタイプではなく、自分に合ったプロジェクトを選んで出演してきました。2025年の活動も、無印良品のキャンペーンと映画のプロモーションが重なったことは、慎重に計画された復帰であると考えられます。

金城武のプロフィールと経歴

ここで改めて、金城武さんの基本的なプロフィールをご紹介します。

名前	金城武(かねしろたけし)
生年月日	1973年10月11日(51歳)
出身地	台湾・台北市
国籍	日本
身長	178cm
家族構成	日本人の父親と台湾人の母親、兄がいる

金城武さんの名前の由来は、誕生日が11日であることから、十と一を合わせて「士」とし、父親が勇敢な武士になるよう望んで「武」と名付けました。中学までは台北日本人学校に通い、高校からは台北アメリカンスクールに通っていました。

幼少期の辛い経験

金城武さんは幼少期、日本人と台湾人のハーフであることから周りの好奇の目に困惑していました。日本人学校に通い始めた頃は日本語があまりできず、同級生から「日本語ができないから遊ばない」と言われ、また近所の友達からは「あの子は日本人だから遊ばない」と言われる辛い経験をしました。この頃に感じた「孤独」が、後の金城武さんに大きな影響を与えたと台湾メディアのインタビューで度々答えています。

芸能界デビューと日本での活躍

金城武さんは高校時代に台北でスカウトされ、CM出演やアイドル歌手としてデビューしました。そして、アジア人として史上初めて「プラダ」の公式ワールドキャラクターに任命されたことで、世界規模の俳優として有名になりました。

日本では1998年に出演した映画「不夜城 SLEEPLESS TOWN」で知名度を上げ、深田恭子さんとの共演で話題となったドラマ「神様、もう少しだけ」で主演を務めたことで人気を確かなものにしました。「神様、もう少しだけ」は平均視聴率22.5%の大ヒットを記録しています。

国際的な評価

台湾では複数のアンケートで「理想の恋人」「バレンタインデーを一緒に過ごしたい有名人」の男性部門で1位を獲得しています。2014年には中国の検索エンジン百度で、日本に関するキーワードの「男性芸能人」部門で1位を獲得しました。

中国メディアは「作品数やメディアへの露出が少ないことが、逆説的に神秘性やカリスマ性を際立たせている」と報じており、「映画界のトップに君臨し続けるのは、作品数が少なく、ミステリアスな存在である金城武だけである」と評価しています。

金城武の魅力とファンからの評価

30年の時を経て帰って来た、トンネルでくわえタバコの金城武。 pic.twitter.com/Q2o3GAnkAw

— ノーシン (@nothin0707) September 13, 2025

金城武さんの魅力は、その整った容姿だけでなく、5カ国語を流暢に操る語学力、そして何よりもミステリアスな存在感にあります。

共演した女優のリン・チーリンさんは、映画「レッドクリフ」で金城武さんにお茶を運ぶシーンで、金城武さんを一目見た途端「なんてカッコいいの!」と頭がボー然となり、セリフまで忘れてしまい、スタッフに注意されてやっと我に返ったと語っています。また、リン・チーリンさんは金城武さんについて「とても深い考えの持ち主で、人が見えない部分までよく見えている」と評価しています。

金城武さんはSNSやブログ、オフィシャルサイトなどを一切開設していないため、現在の活動について情報を得ることが非常に難しく、芸能記者やファン泣かせの俳優とも言われています。

しかし、この徹底したプライバシー保護の姿勢こそが、金城武さんの神秘性を高め、多くのファンを惹きつけ続ける理由の一つとなっているのかもしれません。